家内には頭が上がりません。毎日、食事や洗濯、掃除と常に家の中を動いています。ですから、ほんの少ししかできませんが、色々手伝うように心がけています。少しでも家内が休息できるように。
アリの法則というのをご存知ですか？よく働くアリが全体の2割。普通のアリが6割、働かないアリが2割、アリの社会には存在するのだそうです。これは人間社会にも当てはまるようで、怠ける人が一定数いると以前は伝えられていました。アリの研究が進み、この働かないアリの実態が解明されたのです。それは、働かないアリではなく、休息するアリなのだとか。よく働くアリも、24時間365日働き続けるわけにはいきません。休息が必要です。その時に、休息するアリと交代するのです。しっかりと休息して、活力を回復させ、また働くのだといいます。
私たちも同じではないでしょうか。私たちも休みなく働き続けることはできません。栄養ドリンクを飲んだからと言って全てが回復するわけではありません。一時的なものに過ぎません。やはり、疲れた体には休息が一番です。しかしながら、なかなか休息しづらい現代です。でも、それが普通ではないと思うのです。
忙しい毎日を過ごす現代。自分が休むことで家族や同僚に迷惑がかかると感じてしまい、休みが取りづらいと思うかもしれません。理想かもしれませんが、そんな現代だからこそ、心と体に休息を取ることが大切なのだと思うのです。 合掌
